東京ゲームショー’99 秋レポート その4


<5.今回のメイン!PS2 その2>

  ビデオは総時間20分くらいだったのですが、足がしびれやすい僕のことなので(知らないって?)、あぐらかいて見てたら激しびれでした。立ちあがるのに一苦労だったヨ……。メインステージの横に、実機でのデモコーナーがあり、20台くらいのPS2を使って各種ソフトを展示していました。んーほんとにもう実機は完成してるんですねぇ。PSとの互換性を見せるために『みんなのゴルフ』がデモってましたしね。

 さて、その展示コーナーで僕の心の琴線に触れるソフトがありました!それは……『
電線(仮)』だぁ!!


(c)1999Sony Entertainment Inc
これが『電線』だぁ!

 どっかで見たような風景の町内会にめぐらされた電線を使って女の子がすいすい移動して行く、っていうことしかわからないんですが、なんかシュールでいっぺんで気に入ってしまいました。写真に出てる巨大なオバサンもなんなんだろうか……。うう、気になるぜ!PS2発売日に出るのなら当日はこれだけ買うかも!


(c)1999Sony Entertainment Inc (c)YOHSUKE TAMORI
ポポロIII。なんつーか、ねぇ。

 他には『ポポロクロイス物語III(仮)』がありました。これはポリゴンにアニメ絵のような効果をリアルタイムでつける技術『トゥーンシェーディング』を使ったものらしいんですが、なんつーかデジタルアニメの悪いところが出まくりなカンジで、キャラクターの顔がちょっと怖かったヨ……。まぁ開発ははじまったばかりだとは思うんですけどね。

 PS2関係はこんなかんじですかね。いまのところのラインナップを見ると、やはりポリゴンがたくさんでるようになっただけなのかなぁ?なんて思ってしまいます。見た目は変わったけど、内容は従来のゲームと変わらないっていう。まぁスーファミからPS・SSへ移行した時のように分かりやすい変化はもう無理だけど……。なんでもかんでも3Dなんていう風潮が出てくると嫌だなぁ、っていう気はします。リアルになればいいってもんでもないですからねぇ。どれをみても同じようなゲーム、なんてことにならないようにみんなガンバロー!!

 なんだかんだいってもPS2は買うんだけどね……。 


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