東京ゲームショー’99 春レポート その4
<5.場内を攻略するぜ!!1、2、3ホール編>
ウェップシステム……さてお目当てのCDを配布するウェップシステムです。ここでは『ライジングザン』を主に展示していました。体験版をやりましたが、なんつーかスーファミの『美食戦隊薔薇野郎』みたいなにおいがするっていうか。非常に丁寧につくられたバカゲーといえるでしょう。問題のCDは、『漢(おとこ)イベント大会』を見てGetしました。漢(おとこ)イベントとはなにかというと、ゲーム中にたびたび発生するらしいのですが、いろいろな局面(変なすもうとりマシンとの力くらべとか、敵との鐘つき合戦とか)でコントローラの全ボタンを漢らしくひたすら連射する、という漢がためされる(?)イベントです。で、大会は参加者をつのって漢イベントをやらせてクリアタイムを競わせる、というものでした。
もらったCD (C)UEP System,Inc. UEP Systemのブース
タカラ……ガオガイガーのゲームをメインにすえていたようですが、前をとおりかかって気になったことがひとつ。それは、ガオガイガーの着ぐるみが解体した状態で堂々とブースの前に転がしてあったことだぁ!!これは、スーツアクターのバイトをしているものとしては信じられません。ショーなどをやった後に撤収する際は、着ぐるみが見えないように細心の注意をはらって隠しながら運んだり苦労が絶えないんですが、あんなどうどうと置いてあるんだもんなぁ。あれじゃあキッズの夢を壊しまくり!!まぁゲームショーに来るような人達はある程度の年齢にいっている人が多いのは事実ですが、ちょっと考えたほうがいいよなぁ。
タカラブース周辺
バンダイ……ガンダム系のゲームと、ワンスーをメインに展示していました。バンダイブースの入り口で、僕とZorker氏はジオン軍に入隊させられてしまいました。連邦軍ワッペンもあったようです。
ジオン軍の証を肩につけられたZorker氏 (C)創通エージェンシー・サンライズ (C)BANDAI 1999
ワンスーのブースはかなり広くとられていました。ステージではまるでファッションショーのように、ワンスーのファッション性をアッピールしていました。でも水着の姉ちゃんにワンスーもたせて、『水着にもピッタリ』はないだろう……。
バンプレスト……メインステージでは、水木一郎や影山ヒロノブを呼んで、スーパーロボットライブを繰り広げていました。観客が多すぎてろくにみれなかったんですが、前を通ったときにもかなり盛り上がっていました。